
「3歳までは、一生の土台をつくる時期」
親も子どもも、自分らしく育ち合える子育てを目指して
はじめまして、本サイトを運営しているきい母ちゃんです。
私はこれまで、共働きでの育児をしていく中で、情報の波に翻弄されながらも「本当に自分たちがしたい子育てって何だろう?」と問い続けてきました。
偶然知った助産院でのお産。そして、次男を助産院で産んだことで、自然なお産・子育てに興味を持ちました。
そして、スワイプすれば流れてくる、ちまたの情報ではなく、産科医、児童精神科医、小児科医、教育者等の専門家の書籍・論文から学びながら、自分たちの子育てを見直し、夫婦で話し合い、時には悩みながら、少しずつ“我が家の子育て”をかたちにしてきました。
このサイトでは、
🔹 3歳までの時期の親子のかかわりが人格形成にどれだけ大きな影響を与えるか
🔹 子どもも親も「自分らしさ」を大切にできる関わり方
🔹子育てを自然に無理なく楽しめる工夫
…そんなテーマを軸に、「知って気持ちが軽くなった」「やってみたら、嬉しい瞬間があった」と感じられる専門家の知見や我が家の実践を、お届けしていきます。
わたし自身のリアルな子育て経験から
初めての育児。長男との生活は想像以上に分からないことだらけ。これまで自分のやりたいこと中心で自由気ままに生きていた人生が崩れ落ちました。今振り返ると、長男とはちゃんと向き合い切れなかった2年間でした。
考え方が大きく変わったのが、第二子を妊娠した時期でした。自分の精神的な安定や、やりたいことに向かう姿勢こそが、妊娠期から生き生きと前向きに過ごせる秘訣だということを実感しました。
そして次男の妊娠・出産を機に育児を自分の真ん中に置き、「こどもともっと真っ直ぐに向き合いたい」と心から思えるようになりました。
幼少期の親と子どもの関わり方はその子どもの一生の人格形成や、精神的安定につながることを知り、我が子との関わりについてより注意深く、学ぶようになりました。
幼少期にトラウマを持つ夫との会話をはじめとして、専門家の本を読んだりしながら、「子どもの行動には意味がある」「親の感情にも理由がある」と理解できるようになってきました。
正解のない子育て。私たち自身の人生にも正解はない。
なにを正解にしたいか?
これからも考えていきたいと思っています。
こんな方に届けたい
- 仕事にもやりがいがあるけれど、子育ても大切にしたい
- 自分やパートナーの感情に振り回されて、自己嫌悪に陥ることがある
- 我が子にちゃんと向き合いたいけど、方法が分からない
- 子育てを「しんどいだけ」で終わらせたくない
- 保育園や地域とも協力しながら、豊かな子育てをしたい
わたしの願い
子育ては、親も子も“育ち合う”時間。
親も子どもも、泣いたり、笑ったり、ぶつかったりしながら「こうありたい」と願う自分に近づいていく毎日です。
情報過多の時代に生きる私たち母ちゃん、父ちゃんは一昔前にはなかった問題にも、立ち向かいながら子育てしなければなりません。
それでも、子育てを「しんどい」だけでやり過ごすのではなく
「しんどいこともあるけど、幸せ」な記憶にするために、
何より子どもたちと一緒に成長できる時間にしていきたいと切に願っています。
このサイトが、誰かの「迷っても大丈夫」「これでいいかも」に繋がればうれしいです。
子どもたちの育ちが豊かになるように。
そして、それを支える大人たちも、自分らしくいられるように。
今日も、一緒にがんばっていきましょう。